40代から始めるフルコン空手
40代といえば、健康について色々意識し始める年齢ではないでしょうか。健康診断の結果が良くなかったり、腰痛、頭痛、と体にガタが来るのもこの頃。ここいらで一発運動習慣を取り入れてみませんか?そう。フルコン空手やりましょう。
始めてみませんか?フルコン空手
冗談じゃなくて、本気なんです。フルコン空手とは何か?40代ならギリ知っているかも知れませんが、空手バカ一代でも有名になった大山倍達率いた極真空手が世界的に流行らせた、それまでの主流だった寸止め空手ではなく、実際に体を殴り合う、フルコンタクト空手の略称です。
極真空手の原点は実戦カラテで、当時主流の寸止め空手ではなく、素手素足・体重無差別のトーナメントで、本気でど突き合い誰が一番強いかを決めるというところからはじまりました。体重無差別で素手で殴り合っていたら、怪我人が続出して、トーナメントが成り立たなく危険だから、顔面を殴るのはなしにしよう!となって今のフルコンタクトカラテが生まれたのです。その後、さらに打撃だけに特化すべく、掴みや崩しも禁止とし、いまの近代カラテに至ります。
そうきくと、そんな無茶なもの、40代から始めさせようとしているのか?と思うと思います。全然安全じゃないよな?殺す気か?と思ったあなた。まぁ騙されたと思って読んでください。
ところで、あなた、どこかでまだ自分のこと若いとおもってるでしょ?
最近目も霞むし、前みたいに無理もきかなくなった。一方、心は20代のままで、たとえば子供の運動会で走ったりすると、派手にこけたりするお父さんいますよね。頭の中では動けると思っていても、体がついてこない。それが老いです。そんなとき、スポーツジムに行ったり、いきなりジョギングをはじめたりする人いますが、全然続かないのはなぜでしょうか。それは、それらは自分任せだからです。自分ほど弱いものはいません。人は自分にとことん甘いのです。スポーツジムに行けば、いろんな器具があっても、何をやっていいかわからないので、とりあえずトレッドミル(走るやつ)をやってみる。でも何もおもしろくない。なんとなく筋トレマシンをやってみても、回数なんて適当だし、やりすぎて筋を痛めて、それ以来いかなくなる。または、水泳をしようと思っても、後ろから追い立てられて肩身の狭い思いをして、それ以来やらなくなる。家の周りを走ってみても、雨が3日続いた以降いかなくなる。そういうのよくある話です。
体を鍛えることにお金かけないと駄目です
実はそれらを続けるには、コーチをつけるべきなのです。筋トレならメニューを組んでくれて、フォームを教えてもらい、目標達成率を教えてもらう。これらがあって始めて筋トレをしているというんですが、そこにお金を渋るから、続かないのです。ですが、そういったパーソナルトレーニングはだいたい50分5000円くらいかかります。月に直すと1万円プラスのジムの会費で2万円ほどかかります。お金がある人はぜひやってください。ですが、もっと経済的に、そして上記のことを含めてやれるのが。そう。空手なのです。
空手はグループレッスンです
空手はグループレッスンなので、そこに集まった人が同時にやっていきます。スポーツジムでもグループレッスンはあります。たとえば、ボクササイズなんてその1つでしょう。ダンスして痩せよう!みたいなやつもあります。ですが、これら大勢でやるので、達成率がなかなか測れないのが弱点。空手の達成率は、先生がきちんと見て帯として昇格を示してくれます。また、空手のグループレッスンの良さは、自分が仮に初心者だとしても、仲間が引き上げてくれることです。いつも同じメンバーと練習するので、仲間意識が芽生えていくのです。当道場では、子供でも、女性でも、年配の方でも、力を抜いて相手に配慮して組手をすれば、みんなで一緒にできる。そこが一番よいと言えます。男女関係なく、年齢関係なく、みんなで高め合えるのです。
問題は痛いことでは?そのハードルが高いんですよ
昨今、フルコン空手のイメージが昔の「痛い、きつい、つらい、厳しい」などというネガティブなイメージで敬遠されることが多いです。なので、当道場もキックボクシングクラスを併設して、もっとカジュアルに取り組めるようにしています。フルコン空手が一斉を風靡した70~80年代と今では時代が違います。当時のように強さにロマンを覚える人が減ったのです。ですが、現代でもフルコン空手をやる意味が大いにあるのです。特に40代の皆さんにそれを強くおすすめしようと言うのがここからの話です。
痛い、きつい、つらい、だからやるんです
まず、当道場は厳しくないです。厳しさは必要ないんです。もちろん大会で勝ちたい。という人には厳しさも必要でしょう。ですが、強くなりたい者だけ来い。付いてこれないものは去れ。のスタイルだと、誰も付いてこないので、当道場ではそういうスタイルではありません。ですが、痛い、きつい、つらい、これはフルコン空手の本質なのです。ここを説明させていただきます。まず、人はなるだけなら、痛い、きつい、つらい、を避けて生きています。それは歳をとって安定したらするだけ、それらから遠ざかるように生きています。ですが、その一方、甘い誘惑に人は無防備です。たとえば、飲みすぎる、食べ過ぎる、ギャンブルに溺れる。利己的になる。その結果、もっときつく、痛く、つらい思いをするのです。
なぜ自分から(痛い、きつい、つらい)思いをするのか?
人にはそれが必要だからです。人が進歩するには、そして、より強い喜びや充実感を得るにはストレスが必要なのです。ただしストレスの向こうに、ご褒美がないとやる意味がないです。空手をやって得られるご褒美とはなにか?強い体、強い精神、そして規律です。その3つを得るためにきつい思いをするのです。強い体は、長生きするため。強い精神はストレス社会で生き延びるため。そして、規律は自分を甘やかさない習慣をつけるためです。これらに対してお金を払うのです。
別に空手じゃなくても、強い体は手に入るのでは?
痛い、きつい、つらいを乗り越えれば、単に強い体を得られるだけではなく、自分が、まさかそんなにハードルの高いものを乗り越えられるとは思わなかった。という自信を得られるのです。いろんなスポーツがありますし、いろんな格闘技があるので、別にフルコン空手だけが選択肢じゃないのは事実です。ですが、以下の人に強くフルコン空手をおすすめします。
・自分に自信がない
・強いコンプレックスがある
・人になめられたくない
・優しい人間になりたい
・人生を変えたい
という感じで、現状を大きく変えたい人ほど、おすすめするんです。なぜかというと、それは最もハードルが高いことだからです。正直私もフルコン空手をだれにでもおすすめ出来ると思っていません。ですが、私自身長年やってきて、もし自分がこれをやっていなかったら、と思うと本当に怖くなるんです。強いものに憧れる。最初はそういう動機でも、続けていくうちに自分の弱さと戦わなければいけないことに気が付きます。おごり、たかぶり、慢心。そういうものを捨てないと前に進めないのです。今ここでやめてしまったら、またそういう人の弱さが自分に降りかかる気がして怖いのです。あなたが、もし弱い自分を変えたいとおもっていたら、中途半端なことではなく、もっともハードルが高いもの。それに挑んでほしいのです。
ただし、言うほどきつくはないんです
ここまで、さんざんハードルを上げておいてなんですが、実は、それはハードルをあげまくって、それでもやりたい。という人に来てほしいからで、実際に来てやってみたら、すごく楽しい。と思ってほしいからなのです。楽しいと思えることを紹介します。
・体を動かすことが楽しい
・技を覚えることが楽しい
・人と関わることが楽しい
・いい汗かくことが楽しい
・自分の上達成長が嬉しい
痛い思いはいつするの?
誠真会館 東伏見道場では、あなたが、組手(実際に殴られたり、蹴られたりする)を希望しない限り、絶対にやらせませんのでご安心ください。じゃ、いつ痛い思いをするの?というのは2つあります。1つは、筋肉痛です。長年使っていなかった筋肉は基礎練習だけでも、非常に痛い思いをします。ですが、それは確実に喜びに変わります。今日もやった。俺はやった。という自信に変わります。そして2つめの痛みは、自分から望むのです。結局空手をやっている人は、やっぱりより実戦に向けた練習をしたくなるものです。鋼のような肉体を手に入れるには、体を叩いて鍛(きたえ)なければいけません。それに気がついた者は、自ら組手を所望するのです。もちろんその人のレベルに合わせて、やるべきかどうか、はじめは攻撃だけ、など道場・指導員側で決めます。
この時点であなたはもう、男なのです
空手に男女は関係ありません。男と書いたのは、この文章を読んでいるのが男性と仮定しているからで、それ以上の意味はないのであしからず。あなたは、空手道にいつの間にか入門して、そして進みはじめました。このあとは、あなたが強くなるだけです。そして、あのとき、決断してよかったと思うわけです。この文章を読んでいたから、自分は、健康的で素晴らしい40代以降を勝ち取ったことに気がつくのです。
体を動かせることは幸せなことなんです
あなたが五体満足に生まれてきたのなら、手足を動かして汗をかけることに感謝しましょう。自分の身体能力を高める喜びを享受しましょう。この世界が美しいと思うか、つまらなく思うか、それはあなたの心の受け取り方次第です。あなた自身が変わるかどうかは、そう、今ここで最もありえない選択をするかどうかなのです。今がゼロでもいいんです。ゼロなら1にするだけで、見える世界は変わってきます。忘れかけていた生への渇望を取り戻してください。一生懸命体を動かすことによって、痛みを取り戻してください。あなたが加藤道場の門を叩く日をおまちしております。
道場には仲間がいます
空手道場に行くと、幅を利かせた先輩格が、ひどい仕打ちをするのでは?と思っているあなた。当道場では断じてそんなことはありません。今どきの格闘技道場で排他的な指導をしていたら、本当にすぐ潰れるんです。また、既存会員は新しい仲間を常に欲しています。サードプレイス。こんな言葉を聞いたことないですか?サードプレイスとは、職場、家庭の次の場所です。道場はまさにサードプレイスなのです。さまざまな年代の空手にハマった人たちが同じ価値観のもと交流できる場所。一緒に汗をかいて笑える仲間。時には仲間の試合を応援に行ったり、飲み会をしたりと、そういう利害関係のない仲間が道場ではできます。そして、道場はほぼ毎日開いていますので、まるで大人の部活動のような感じなのです。仕事が終わってから間に合うクラスが沢山あります。そこに行けば、いつもの顔と会える。それだけでも居心地の場所なんです。
さて、ここからはフルコン空手をあなたが、はじめたら今後手に入るメリットをご紹介しましょう。
誠真会館東伏見道場で、空手をやる理由
体がひきしまる
空手を通して体を鍛えていくわけですから、当然体は引き締まります。体を引き締めようと思ってトレーニングするのもいいんですが、何かに夢中になっている過程で体が出来ていく。というのが理想なんです。なぜなら、その習慣は簡単に辞めないからです。
強くなる
何が強くなる?それは当然喧嘩ですよ。いい年して喧嘩?しないですよね。そうです。喧嘩しなくても、見た目が変わるので、絡まれたりしなくなります。これ、かなり効果ありますよ。強くなると、歩き方もかわります。オドオドせず胸をはって堂々と歩けるのです。
ストレス発散ができる
日々のさまざまなストレスを発散するのに、空手ほどいいものはありません。ミット打ちから組手。打撃を放ち打撃を交わす。アドレナリンが出まくります。目が覚めます。
精神に余裕ができる
自分はいつでも、目の前の人間を倒せる。と思うと、人として優しくなります。赤ん坊に暴力をふるおうとはおもわないでしょ?
他人とのコミュニケーションが円滑に取れる
道場は挨拶に始まり、挨拶に終わります。大きな声でセイっ!とか押忍!と言っていれば、人と話すときにも声が出せるようになります。挨拶、会話。これらが普通にできるようになるんです。
生活にハリが出る
練習のある日は、汗を出し切り疲れて笑顔で帰ります。俺は今日もやった。今日も戦ったと自分を褒めてやりたくなります。そして飯をうまく食べて、ぐっすり寝ます。そして新しい1日を迎える。
先生が実力者
加藤道場の加藤先生は、めちゃくちゃ強いです。空道の大会で世界二位、全日本の無差別でも優勝しています。鬼強です。
指導がめちゃくちゃ丁寧
なのに、すごい優しいです。ありえないくらい丁寧に教えてくれます。これはオジサンも惚れますわ。
仲間が大勢
東伏見道場(加藤道場)は会員200名を超える大人気道場です。子供から大人まで空手、キックボクシングを楽しんでいます。人が少ないところよりも多いところが圧倒的にいいです。
週5やっているので、通い放題
ご覧ください。クラスが、まんべんなくあります。今日時間取れたから練習いこ。そういう感覚で来てください。赤ちょうちんに行く感覚で。
キックボクシングのクラスもある
空手と違ってミット打ち中心のキックボクシングも大人気です。まずはキックから。という方も大歓迎。汗をかく習慣をつけるだけで人生に光が指します。
子供も通わせると安い
家族割というのもやってます。案外多いんですよ。家族3人で当道場にいる親子。素敵です。素敵すぎます。
いつでもあなたは少年に戻れる!
その眼差し!あなたが憧れた空手の世界に、いまから飛び込んでも全然遅くない!!少年に戻りましょう。