道場生インタビュー「家族じゃ自分が一番下っ端です」【髙橋伸明さん40代】
2021-01-10
髙橋伸明さんは先にはじめた息子さんと奥様と家族3人で空手を習っており、一家の大黒柱ですが、空手に関しては後からはじめたので道場では帯下といって(家族内では)一番後輩にあたります。息子や奥様に教えを乞うことも多く、家族間でアドバイスし合って、家庭でも空手の話題で盛り上がる良いコミュニケーションが生まれているようです。髙橋伸明さんはとても優しく芯のあるお方で、他者に対する思いやりがあり、そして己が苦しい状況でも挫けることはありません。大会に出場することを決めたあとに仕事が忙しくなっても、出来る範囲で稽古を続け試合に挑んだり、稽古中にアキレス腱を断裂してしまった時も絶望するのではなく、早く治して空手に復帰しますと、常に前向きな気持ちで治療・リハビリし、見事宣言通り道場にカムバックしました。大きく成長した息子との組手での激しい打ち合いは親子空手の醍醐味かなと思います。家族3人で切磋琢磨し、さらに上を目指してもらいたいと期待しております。加藤和徳
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